私立中学・高校へ行こう朝日入試相談会情報

相談会チェックポイント

学校相談会でのブースめぐりのポイント

何を聞けばいいのか?
偏差値や大学進学実績だけで、学校を決めないようにしましょう

絞り込みすきす多くのブースを回る

私立中学、高校が実施する学校説明会に参加すると、1つの学校だけで半日あるいは1日かかってしまいます。 1か所に集まる相談会だからこそ効率よく多くの学校を知ることができます。あえて知らない学校のブースにも行ってみましょう。

教育目標・教育方針

私学は、それぞれ独自の建学の精神を持っています。 校風など質問しながら、我が子に合うかどうか考えてみましょう。 もしかすると、これが一番大切な学校選択基準かもしれません。

在籍生徒の通学範囲

●生徒が広範囲から来ているのか?
●地元の支持が高い学校なのか?
データから分かることがあるかもしれません。中学から6年間、高校から3年間通う学校です。行き帰りの通学時間も考慮に入れましょう。高校になると、部活動や学校行事、補習などで帰りが遅くなることもあります。

クローバル対応について

お子様が活躍する時代は世界が舞台です。その舞台に積極的に挑戦し、活躍できるグローバル人材をどのように育てるのか聞いておきたいところです。

塾の必要ない学校を選びたい

勉強についていけなくなったり、つまずいた時の先生方のフォローを聞いておきましょう。学校としての学習体制も聞いておきたいところです。特に、基礎基本から積み上げていく教科については、中学のフォロー体制は不可欠です。中学では遅れていても、高校からグンと伸びるタイプの子どももいます。中学のときはゆっくりでも、落ちこぼれないように丁寧に教えてもらえる学校もあります。

生徒指導について

学校の方針は大きな方向性ですが、生徒指導は日々のことになります。兄弟姉妹でも性格は違うものです。合う合わないを考えて学校を選びたいものです。 「こうなってくれたらいいな」という憧れだけではなく、中学から6年間、高校から3年間やっていけるのかを親子で考えてみてはいかがでしょうか。

勉強以外に何があるのか

授業やカリキュラムに工夫があるのは当たり前です。他に何があるのかを調べてみましょう。勉強だけで中学から6年間、高校から3年間は続きません。
●入りたい部活があるのか?●部活の部員数は?
●指導者は?(学校の教員か外部委託か)●厳しい指導?
●自主性を重んじる指導?
体罰がないのは当たり前ですが、時々ニュース等で、問題になっていることもあります。いくら聞いても聞きすぎることはありません。また、部活動以外に何があるのか?成績には順位がつきます。1 番の子もいれば、最下位の子もいます。勉強以外に学校で活躍できる場所があるのか?一人一人の生徒がそれぞれ活躍できる多様性をその学校は持つているのか?話を聞いてみましょう。

海外留学について

学校の方針は大きな方向性ですが、生徒指導は日々のことになります。兄弟姉妹でも性格は違うものです。合う合わないを考えて学校を選びたいものです。
「こうなってくれたらいいな」という憧れだけではなく、中学から6年間、高校から3年間やっていけるのかを親子で考えてみてはいかがでしょうか。
最終的には、子ともが行きたいと思う学校と、親が行かせたい学校が一致するのが良いと思います。
決して、親の押し付けで受験校を決定されないように、親子で充分話し合って決めていきましょう。
そして、少しでも受験する可能性のある学校には足を運ばれて、見学されることをお勧めします。